【 大下滝 】浜松市天竜区佐久間町、出馬(いずんま)のフォト撮影スポット

観光

浜松市天竜区佐久間町の出馬(いづんま)にある「 大下滝 」をご紹介します。佐久間町にある滝の中でベスト3には入る迫力ある滝です。

大下滝 への行き方は?

大下滝への行き方は、主に車を利用します。電車で行く場合には、JR飯田線の出馬駅で下車して、徒歩で約2.2km進むと大下滝があります。JR飯田線は1日に上り列車も下り列車も、それぞれ各10本程度の運行となっていますので、時刻表を見ながら時間を決めると良いと思います。

車で行く場合には、まずGoogle Mapなどでせせらぎ荘を目指して進みます。せせらぎ荘からそのまま道沿いに約1キロほど進んだところに滝への降り口があります。滝の前には駐車場が無く、また道幅も狭いため、大下滝から300mほど手前にある道幅の広いところに車を駐車させて歩くのが良いかと思います。

車を止める場所が分からずにそのまま進んでしまった場合には、大下滝を過ぎて約500mほど走ると車両の回転場があるので、そこでUターンして戻ってくることもできます。

大下滝 に向かう車道

大下滝に向かって道を上っていくと、右手側に看板があるので、分かりやすいです。

大下滝 の説明と霊水の由来

車道から大下滝に着くと、「北遠随一、浦川、大下滝の霊水と由来」と書かれた看板があります。看板に書かれている内容は以下の通りとなります。

 北遠随一、浦川、大下滝の霊水と由来

数千百年、その昔より流れ落ち続ける雄大で神秘的な瀧、その水面を激しく叩く音と、四季折々を告げる鳥の声だけが、聞こえてくるこの瀧は、昔から蛇瀧とも呼ばれたと言い伝えられている。

 この辺の岩盤の一角より湧き出る水を欲しさに2米(2m)もあったという大きな蛇が出没して飲んでいたという。その頃の名が、大蛇の瀧か、現名の大下瀧であったかを知る人もなく不明である。ただ、人の姓で呼ぶ瀧は、日本でこの滝だけと言われている。その綺麗な瀧の水は勿論、大蛇の愛飲した岩盤から湧き出る水も、四季を通じて晴雨寒暖関係なく、今も流れ出ております。

 その湧水が、今見直され多くの皆様に親しまれ喜ばれております。現代文化の発展は、広く生活の利便と人智の向上に役立って参りましたが、一方では土地を汚染し、人々の心身を疲労させ、その苦痛は年々激しさを増しております。

 新鮮な空気と、この湧き出る冷水こそ、健康な心身を取り戻し、幸せな、そして長寿を保ち、真実の人生と家庭を味わっていただけると思います。ここに、瀧の由来、そして霊水をご披露申し上げます。

せせらぎ荘                                                                                                                 

歩道を歩いて、 大下滝の目の前まで行ってみよう!

車道から滝に降りる階段が整備されていますが、急な階段なので足元に気をつけてゆっくりと進んで行きます。

途中には、休憩スペースもありますが、椅子が緑に覆われているので、気になる方はビニールシートを持っていくのがオススメです。休憩スペースから滝が見えます。ここから、1分ほど進むと滝の前に着きます。

途中から見る 大下滝

水面を叩く水の音に滝の迫力を感じます。滝の目の前まで行きたい方は濡れてもいい服装とサンダルを持っていくのがおすすめです。

佐久間町にある 大下滝

滝の周りには大きな岩があります。これはももののけ姫の世界かなって思うくらい、緑が茂っています。

佐久間町にある滝の紹介

今回は、佐久間町出馬にある大下滝の紹介でした。大下滝は滝の迫力を間近に感じられるオススメの滝ですが、佐久間町内には、他にも「機織渕の滝」や「龍王権現の滝」といった滝もあります。

それぞれの滝の紹介はこちらのリンクから見て頂けます。

これから暑くなるので、佐久間町にある滝に涼みに来てはいかがでしょうか?

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